何も変わらない街並みだった
卒業生のお父様が亡くなり、お通夜へ行きました。
見慣れない黒いスーツに身を包んだ当人が、
「先生、ありがとね」と言うのに、
あたしは気の利いたことなぞ一つも言えず。
いつ行っても、
何度行っても馴染まない空気です。
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初めて降り立った上大岡駅。
何事もなかったかのように人が行き交って、
街はいつもの顔を見せていて。
自分がついさっきまでいた斎場を思い出しては、
人の世に思いを馳せる帰り道でした。
1時間半くらいかかって地元の駅について、
先に帰っていた彼とスーパーで待ち合わせて、
買い物をして帰宅。
今日の晩御飯は彼が作ってくれた焼きそば、
冷やしトマト、ゆがいたスナップエンドウ、
白菜と昆布の浅漬け、でした。
どうか皆に、
静かな眠りが訪れますように。