よく覚えている
あたしが写真を撮るよ!と言うと、
最近は自分で撮ると騒ぐ王子。
右は自分撮りした、かわいい前歯(笑)→
さて今日
ホームセンターへ王子と行った帰り道。
唐突に「オレはあっちへいくぜ!」とぐずりだした王子。
え〜??
あっちには公園があるから避けて歩いてるのに(笑)
でもよくよく考えて見ると、
その公園にあたしと行った事は・・・ない。
かつて彼と一度、あたしの父と一度寄っただけ。
どちらも結構前のことだけど、
覚えてるのか!?
まさかー。
疑う気持ち全開のまま王子にひかれていくと、
止まった!
滑り台の真向かいあたりで!!
へー覚えてるんだねー。
あたしたちと滑り台の間の距離は50mくらいはあるけど、
王子は目指すものを見つけて「ジョォ!(あった)」と指差している。
こ・れ・は・ま・ず・い!
なぜってその公園の遊具の対象年齢は幼稚園以上の子供で、
鎖状のつり橋がトラップのように仕掛けてあるから。
滑り台までたどり着くには、足場の悪いつり橋で王子を抱っこ・・・。
今のあたしには荷が重すぎるミッションだ。
↑
一瞬でこう考えたあたしは、
「カラスが来るから行こう!(?)」と、
ぐずる王子の手を引いて、別の難易度の低い公園へ移動。
団地の中にあるその公園は結構バラエティに富んでいて、
しかもお盆の日曜日の午前10時半、人っ子一人見当たらない(笑)
やりたい放題でした。
ブランコ、砂場、ポールくぐり、UFOの遊具、と走り回って、
一番奥にある滑り台には目もくれない王子。
このまま乗り切れればと思ったけれど、
気がつかないわけはなく(笑)
王子は張り切って「ママーママー」とおいでおいでをします。
仕方なく参戦しました。
高さ3mくらい、幅5mくらい、コンクリート製、階段なし。
ダンボールをお尻に敷くタイプの滑り台。
王子を半ば引きずりあげながら、
片手に拾ったダンボールの切れ端を握り、
手すりに必死でつかまって登山。
王子は大変楽しそうでしたが、あたしはぐったり。
3回滑ったところで「おうちで水遊びしよう」と王子を誘い、
それ急げとばかりに、急遽撤収しました。
4月の市の桜祭りで、
エアーで膨らました滑り台をやったときと同じくらい、
いや敵がコンクリだった分、あれよりキツかったです。
当分あのエリアには近寄らないようにしよう・・・。