よく覚えている

kanakoguma2010-08-15



あたしが写真を撮るよ!と言うと、
最近は自分で撮ると騒ぐ王子。
右は自分撮りした、かわいい前歯(笑)→


さて今日
ホームセンターへ王子と行った帰り道。
唐突に「オレはあっちへいくぜ!」とぐずりだした王子。
え〜??
あっちには公園があるから避けて歩いてるのに(笑)
でもよくよく考えて見ると、
その公園にあたしと行った事は・・・ない。
かつて彼と一度、あたしの父と一度寄っただけ。
どちらも結構前のことだけど、
覚えてるのか!?
まさかー。


疑う気持ち全開のまま王子にひかれていくと、
止まった!
滑り台の真向かいあたりで!!
へー覚えてるんだねー。


あたしたちと滑り台の間の距離は50mくらいはあるけど、
王子は目指すものを見つけて「ジョォ!(あった)」と指差している。
こ・れ・は・ま・ず・い!
なぜってその公園の遊具の対象年齢は幼稚園以上の子供で、
鎖状のつり橋がトラップのように仕掛けてあるから。
滑り台までたどり着くには、足場の悪いつり橋で王子を抱っこ・・・。
今のあたしには荷が重すぎるミッションだ。


一瞬でこう考えたあたしは、
「カラスが来るから行こう!(?)」と、
ぐずる王子の手を引いて、別の難易度の低い公園へ移動。
団地の中にあるその公園は結構バラエティに富んでいて、
しかもお盆の日曜日の午前10時半、人っ子一人見当たらない(笑)
やりたい放題でした。


ブランコ、砂場、ポールくぐり、UFOの遊具、と走り回って、
一番奥にある滑り台には目もくれない王子。
このまま乗り切れればと思ったけれど、
気がつかないわけはなく(笑)
王子は張り切って「ママーママー」とおいでおいでをします。
仕方なく参戦しました。


高さ3mくらい、幅5mくらい、コンクリート製、階段なし。
ダンボールをお尻に敷くタイプの滑り台。
王子を半ば引きずりあげながら、
片手に拾ったダンボールの切れ端を握り、
手すりに必死でつかまって登山。
王子は大変楽しそうでしたが、あたしはぐったり。
3回滑ったところで「おうちで水遊びしよう」と王子を誘い、
それ急げとばかりに、急遽撤収しました。


4月の市の桜祭りで、
エアーで膨らました滑り台をやったときと同じくらい、
いや敵がコンクリだった分、あれよりキツかったです。
当分あのエリアには近寄らないようにしよう・・・。