残り二十四体

kanakoguma2007-01-27



朝ごはんをゆっくり食べて、
指定席に滑り込み、
今日は『どろろ』を観ました。


正直あの長さの原作をどう収めるのかと、
途中で心配になってしまったけど、
よくまとまった内容になってます。


人間の生々しさは動詞で表現できるんだなって、
改めて感じました。
愛する、憎む、許す、求める、忘れる、守る、生きる。
弱さが垣間見えるからこそ、
共感を呼ぶ内容に仕上がったのかなと思います。


パンフレットに寄せてあったコメントだと、
あたしには、これ↓が一番しっくりきました。


手塚治虫の作品は、基本的に上品である。
 いやみがなく、すっきりしている。
 この映画ではそこもよく再現されている。
 細かい筋書きはともかく、
 それを原作に忠実というのだと私は思う。」
               (『どろろ』パンフレットより/養老孟司



ところで、
どろろ』のアクセントはドミミ?ミドド?(笑)
あたし達はドミミだと思ってたら、
売店の人がミドドで言い直すんだもの。
妻夫木くんはドミミで発音してたと思うんだけどな〜。
内容とはまったく別に、
しょーもないことが気になるアナ研出身者なのでした。


さて☆
映画の後は、お誕生日プレゼントの買い物。
29日が彼、
30日があたしの誕生日。
それぞれ気に入ったものが見つかりました♪
何を買ったのかは〜ないしょ〜(笑)


そして少し早いけれど、
府中の実家のみんなが、
晩御飯とケーキでお誕生日のお祝いをしてくれました。




ルナも、
お祝いついでに、
ケーキカップをかぶってみました(笑)






どろろ』を観た後だからかな、
いつもより余計に、
家族って温かいなと感謝しきりなのです。