表参道冬景色

kanakoguma2007-02-02




絵本について勉強している生徒を連れて、
表参道の「クレヨンハウス」へ出張。


本屋さんには魔法がかかってるに違いない!
入ったが最後、
自分の気が済むまでぐるぐるぐるぐる。
「17時にエレベーターの前で待ち合わせね」
と言って始まった自由行動、
集合時間に一番遅れたのはあたしでした(笑)



思い思いに買ってきた絵本を披露しながら、
B1にある自然食レストランでケーキセット。
ケーキの種類が8つくらいあって、
「きゃーどれにしよう♪」
と迷いぬいているみんなの姿は、とても可愛らしかったです。



不思議なもので、
同じ店内を回っていたのに、
買った絵本は実にその子の雰囲気に合っているものばかり。
こんな本あったっけ〜?と、
みんなお互いにびっくりし合いました。



あたしが買った絵本は、
ずっと気になっていた一冊。
小山薫堂さんが翻訳している『まってる。』という絵本。
 ↓

まってる。

まってる。

  • 作者: デヴィッドカリ,セルジュブロック,Davide Cali,Serge Bloch,小山 薫堂
  • 出版社/メーカー: 千倉書房
  • 発売日: 2006/11/17
  • メディア: 大型本
  • 購入: 7人 クリック: 59回
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一本の毛糸がつなぐ人と人。
ずっと近くに置いておきたい一冊になりそうです。


それ以外に購入した本は次の通り。
森絵都『風に舞い上がるビニールシート』、
谷川俊太郎『すこやかに おだやかに しなやかに』
吉野弘『二人が睦まじくいるためには』
A.A.ミルン『クマのプーさん 80thアニバーサリーエディション』


プーさんの本の装丁はとても豪華で、
本文も厚手の紙を使ったフルカラー!
お茶を飲みながら本の装丁をバラバラにして、
印刷と製本の工程を説明しちゃった。
昔取ったなんとやらです(笑)


その後生徒を見送ってから、
仕事帰りの彼と待ち合わせてバルバッコア・グリルへ。



こんな風に色んな部位のお肉をいただけるのが、
シュラスコの魅力。
塊のまま金串に刺さり豪快に焼かれたお肉を、
自分のテーブルでスライスしてもらいます。
シンプルな味付けなので、お肉の味を噛み締める感じ。
普段はこんなに大量のお肉を食べないから、
お腹がおもたーくなります(笑)


ちなみにですね、
シュラスコの中では焼きパイナップルが一番好きです(笑)
パイナップルも金串に刺さって焼いてあるの。
不思議な食感にはまります。
是非一度ご賞味あれ。



あんまりお腹一杯になったので歩こう!と、
お店のライトアップに見惚れ、
ぼんやり照らし出される木々を見上げながら、
原宿までぽくぽくと散歩。


歩いている途中、
生徒たちがはしゃいで「先生、また来ようね」と言い、
記念写真を撮り、
バイバイと大きく手をふりながら帰っていったのを、
ふと思い出してくすりと笑ってしまった。


そうそう、
見知らぬ世界を垣間見ると、
自分が少しオトナになったような気がするんだよね。
あたしもまだまだ同じようなもんだと思いながら、
またひとつ、
くすりと笑ってしまったのでした。