横浜散策

kanakoguma2008-07-04



産休に入る前に、
学校外での活動をやっといてあげたいと、
今日は文芸部の皆を連れて横浜へ。
神奈川近代文学館大佛次郎記念館を回りました。
何を感じたのかはそれぞれだけど、
帰り際に寄ったカフェで書いた外出時恒例の絵葉書を見ると、
なにやらあれこれと書き込んであって、
それなりに刺激があったようです。


絵葉書はご家族の方向けの結果報告。
こんなところに行ってこんなことを感じたのよということを、
共有の思い出にしていただけていれば幸いです。
それに自分で自分に葉書を書くってこと、
まぁそんな機会は度々はないでしょ?(笑)
結構評判が良い企画なのです。


ま、でも、
こちらのそんな思惑はさておき、
学校外の活動ということで全員がえらくハイテンションになっていて、
道に迷っているというのに暢気に盛り上がり、
受付締め切り時間が迫っているというのに猫と戯れ、
写真を撮るよというと10人が真っ直ぐ横一列に並び、
帰りに通過した港が見える丘公園では柱の落書きに物申し、
カップルを横目で恥ずかしそうに見やり、
谷戸坂を下って中華街に着いたころ、
空腹と疲労があいまって妙な笑い声で大通りを練り歩き。


かわいいなぁと思ったのは、
一生懸命肉まんとシューマイを楽しみにしている様子。
帰りの電車賃と自分の所持金について、
ずっと頭の中で計算していたんでしょーねー(笑)
先生方が好意で教えてくれていた、
お値打ち価格の肉まん屋さん(1個90円)へ連れて行ったら、
みーんなショーケースの前で動かなくなっちゃって、
挙句、
今日の所持金総額800円の子は
「肉まんひとつください。。。」
貯金しているという子は、
「抹茶あんまんひとつください。はい、ひとつでいいんです!」
この日のためにお小遣いを貯めてきた子は、
「10個入りをお土産用で、あと今食べる分を1こください」
でもみんな飲んでいるのは、セルフサービスのお水。


その後カフェに寄って、
ささやかにお茶をご馳走してから帰宅させましたが、
「じゃあ解散ね」と言った後も、
メインの大通りのお店を逐一覗きながら歩くもんだから、
呼び込みのお兄さんやお姉さんに捕まる、捕まる!(笑)
やたらと天津甘栗を勧められてました。


ほんとに、
楽しみに楽しみにして来たんだね〜。
連れて来た甲斐があるっちゅうもんです。
夏休みには「荒川都電周辺文学史跡巡り」を企画している彼ら。
その企画も上手く成功させられるように、
しっかり準備をしましょーね(笑)


それにしても坂を上ったり下りたりで、
先生はすっかりおつかれちゃんなのでした。